体のゆがみを整え、痛みを改善して毎日を楽しく過ごしたいあなたへ。

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代表プロフィール

今までの道のり

▼重度の首の痛み

山口銀行の神戸支店に転勤した頃から頭痛と首・肩の違和感に悩まされるようになりました。約3年間、痛みに悩まされ続けました・・・。

何もする気がしなくなる程でした。

検査をしたところ重度の首の症状が発見されたのですが、施術らしいことはほとんどしてもらえませんでした。

そして先生は「これは痛いやろう。でも手術はせえへんほうがええよ。首はなんぼうまい人がやってもなかなかうまくいかへんから」という一言のみ。完全にヒトゴトです。

正直、見放されたような気持ちになり、本当に呆然としました。「一生このままなのかな・・」と思い本当に気持ちが落ち込みました。

しかし私は幸運でした。捨てる神あれば拾う神ありです。山口銀行のお客さんからある整体師の先生を紹介され施術を受けるうちに、症状はうそのように改善されていきました。まさに地獄に仏でした。人間的にも素晴らしい方で、この先生との出会いがなければ私がこの職業に就くことはありませんでした。

このときは自分がこの仕事に就くとは夢にも思っていませんでしたが、素晴らしい仕事だと思い、強い興味を持ち始めたのです。

▼山口銀行退職

一方、銀行の仕事に対する思いは急速にさめたものとなっていきました。

最初のきっかけは神戸支店で担当先の倒産を経験したことからでした。その取引先を何とか守ろうとして当時仕えていた支店長に散々たてついたのですが、結果として守れず倒産。その会社の常務から「一生うらみます」といわれたことは今でも忘れられません。

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  山口銀行厚狭支店でお祭りに参加

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  カブに乗っているのが私です

支店長にもその後、いびり倒されました。いく支店いく支店で一人はノイローゼになる部下がでるという強烈な支店長で、本当に大変でした。
その人は今、役員になっていますが・・・・。人間性に大いに問題があっても、有力者とつながり、実績さえ上げれば出世できるのが今の日本の企業風土なのでしょうか。私は言いようのない違和感を感じてしまうのですが・・・。

• その後北九州市の八幡中央支店に転勤したのですが、当時は変額年金や投資信託などのリスク商品の販売に非常に力が入れられていた時代でした。自分がお客さんの立場になった時、買いたくないと思う商品を無理して売るというのは苦痛でしょうがありませんでした。

  
  

  「もっと人の役に立つ仕事がしたい」という気持ちが強くなり、山口銀行を退職することにしました。

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  山口銀行神戸支店での古きよき時代の一枚

退職するのも大変でした。当時仕えていた支店長はたたき上げでハートのある素晴らしい方でした。私が「退職させてください」といったところ、「だ・だめいや～！！　な・なに言いよるんか～！！（山口弁）」と物凄い剣幕でした。

それでもかたくなに私はこの道に進むことにしました。

結局は支店長にも許していただけましたが、本当にご迷惑をかけてしまいました。最終的には「新しい道でも頑張れ」と言っていただき本当に感謝しています。

両親も悲しませてしまいました。やはり最初は強く反対されましたが、最終的には応援してくれました。

▼修行時代～開業

その後、広島の柔道整復師専門学校に3年間通い、国家試験にも合格し柔道整復師となりなした。

素晴らしい師匠にも恵まれ、よい修行ができました。私の師匠のうちお二人はすごく施術効果の出せる方でした。

それまではそんなに効果がだせるなんて、と考えていましたが、目の前で効果を見せ付けられたり、実際に施術を受けて自分の体の変化を目の当たりにすると信じるほかありませんでした。そのうちお一人の先生のもとでは住み込みの内弟子修行で、わずか半年でしたがカリスマ的な師匠とマンツーマンで修行できたことは今でも大いに役立っています。

★最後に

実は私が施術してもしっかりと改善するまで至らない方もいらっしゃいます。でも人間本来の力をもっと上手に引き出せれば体は必ず変わるだろうと信じています。

ですからよりよい施術のための修行は私の義務でもあるのです。その結果、機会を得て一人でも多くの皆さんのお役に立てれば施術家としてこんなにうれしいことはありません。